日進木工｜nisshin 買取

日本の家具の名産地、飛騨で作られ日本の巧みな木工技術を現代に継承する【日進木工/NISSIN】。
昭和21年の創業以来モダンなデザインを追求し、素材を生かすことを第一に考えられた家具を作り続けています。
昔も今も、世界中の建築家やデザイナー達が注目し続けている日本の伝統的建築文化。
日本が誇るべきこの伝統文化は、多くの宮大工を送り出した飛騨高山の地に始まったと言われています。
8世紀の昔、平城京や平安京の造営や、法隆寺や東大寺の建築に携わったのが「宮殿造営の高レベルな技術集団」として名を馳せた飛騨の匠たち。
彼らは500年の長きに渡って宮大工としての技を磨き、その文化を故郷飛騨高山の地に伝えたのです。
シンプルでモダンな日本独自の建築美は、飛騨の匠が培った文化と言っても過言ではないでしょう。
日進木工は、そんな匠の心と技が色濃く息づく飛騨高山の地で、モダン家具をつくることにこだわり続けています。
良材を厳選し、確かな技術を持つ職人の手で最後まで丁寧に仕上げる。
日進木工がこだわっているのは「家具づくりの全てに責任を持つ」という姿勢です。
木を育て、選び、製材した木材を徹底管理し、伝統の技術を持って家具を作る。
この一貫したものづくりの精神が、真に上質で健やかな家具を生み出すと信じているからです。
日進木工のこだわりの第一歩は木を育てる環境への配慮。
木を使うだけではなく、「自然との共生」を考え、自社で所有する山で植林を行っています。
今すぐ使える材ではありませんが、50年100年将来を見据え、厳しい管理のもとで大切に育てているのです。
また、丈夫で長持ちする家具に必要な「良木」を目利きする選定眼を持つことは日進木工の誇りです。
天然の木材は、製材されて塗装を施されてもなお、生き続ける素材。
日本の風土に合うようしっかり乾燥させることで、製品になった後の反りや割れ、狂いなどの変化を防ぐことができるのです。
つまり目利きと高度な乾燥技術こそが家具づくりの命というわけです。
これにより、家具の種類やデザインによって最適な材を最適な場所に用いる「適材適所」も実現できるのです。
そしてオリジナルデザインの家具の数々は、シンプルを基本とした細身のつくりになっています。
それら製品は、安全に使用出来ること、長年の使用にも充分耐えられる構造を持つこと、それらを品質の基準として、
その実現のために惜しみない努力と技術が注ぎ込まれています。
「飛騨の家具R」と「国産家具」の認定企業として、「安全・安心・快適 – 日本の美意識と調和」のある暮らしをテーマに、持続可能なものづくりを世界へ・未来へ提案している歴史ある老舗家具ブランドです。
モダンインテリアを取り扱うデザイナーズ家具メーカー【ACTUS/アクタス】や、国内外の家具店及びデパート、百貨店で取り扱われております。